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それは突然やってくる【衝突案件と再発防止策】


それは突然やってくる。

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この日は酷い吹雪だった。風に向かって呼吸をすることすら困難なほど。
視界不良のため反射ベスト&ライト全点灯で運転。

某公園に到着したあたりで空が晴れてきた。
「そんな時代もあったねと♪」と中島みゆきを口ずさむほどホッとしてた。
これが悪夢の始まりだとは誰も知らなかった。


この先は後日の現場検証(?)も交えながら進める。

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[第一のヒヤリハット事案]
川を越えて団地の脇に差し掛かると傘を持った子供が飛び出してきた。
当時は雪により指先が[凍傷]となっていたが、なんとか全力で避けた。

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更に進むと路面が荒れてくる。
ほぼ未舗装といったところだろうか?
子供を回避したというホッとした感覚と荒れた路面で余裕がなかった。

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時速15km以下でタラタラ流してると死角から突然自転車が現れた。

危ない!!!
相手は下を見ていて全く気づいていない。
右に急旋回することも過ったが、相手の軌跡を考慮して却下。
路地も狭いため回避すらできない。
ブレーキを握るも凍傷で握力が低下している・・・

衝突を覚悟した。
相手にダメージを与えぬよう、出来る限りブレーキをかけて。
衝突まで体感的には3秒ほどあったが、実際は1.5 秒ほどだったと推測する。

相手のトップチューブが目前に迫る・・・
ドロップハンドルをしっかり握り体を丸くする。

ぶつかる20cmくらい手前で相手も気づくが間に合わず・・・

バァン!!ジャリカリカリガリリ!!!!!!!!!

自転車とともに転倒、ひっくり返る間も必至に耐えた。
音が収まったので周囲を確認する。
相手の状況とロード乗りへの悪評を高めるのではないかという不安でいっぱいだった。

相手は高校生。学校帰りであろう。
倒れてる耳からは赤いイヤホンが垂れていた。音楽に夢中だったのだろう。
思い返せば先日CRで不安を紛らわすためにイヤホンしていた・・・

身構えていたのが不幸中の幸いかすぐに起き上がることができた。
相手に警察を呼ぼうか尋ねるも「いいです」と断られる。
警察沙汰になると進路とか色々あるんだろうなとか

自分の自転車のステムが回ってしまった程度でハンガーも折れてない。
相手は金属製の泥除けがズレて前輪が回らない。

お互い立ち上がり歩けることを確認。
相手は痛いと言いつつも爽やかな顔で驚いた。

お互いこれで離散ということで大丈夫か確認をとり解散。
本当は警察を呼びたかったけど結局僕に対する賠償金が増えるのは必然的。
ホイールが振れたとか、カーボンに目に見えないクラックが入ったとか・・・


自宅に帰ってすぐエアーサロンパス&氷で冷却した。
胸より高い位置に膝を置く。

なんかそれでも不安だ。両膝と右腕が痛い。
自転車はバーテープですら無傷。恐らく自転車をかばったのだろう。
シューズカバーは若干左側が擦っていた。

後日念のため整形外科にゆく。レントゲンを撮る。
診断結果は「骨に異常なし、打撲」
よかった・・・直後にシュ--が効いたのかもしれない。

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よかった。基地に帰ったあとすぐ、事故現場に赴き検証した。
まずは事故現場に塩を撒く、再び事故が起きぬように。

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相手サイドから事故現場をみると事故原因がみえてくる。
例えイヤホンをしていなくとも完全に死角に入ってる。

もし反射ベスト&ライトを全灯していなければ・・・・
恐ろしい、気がつくのが遅れれば遅れるほど事故は深刻化する。






[今回の事故の反省点]

その1 慣れた道に油断しない。
何度も自分で言っていた持論を体を張って証明していた。
何度か通ったことある道こそ安全確認を徹底しよう。
これからは一に確認、二に確認、三四に確認、五に確認を心がけよう。

また慣れた道を通らないことも今以上に心がけたい。
今回の事故もヒヤリハット事案もほぼ100%慣れた道だ。
事故防止のためにも「いつもと違う道」を走ろう。
新しいルートをどんどん開拓していくことが大切なのかもしれない。

その2 運転技術を過信しない
自分なりの事故回避運転法を実践していたにも関わらずなぜこうなったのか。
それは運転技術の過信にあると思う。
ぴなたんを納車してから約2年、相手の絡む事故はゼロだった。
そこらへんに気の緩みと過信があったと思われる。
事故は突然やってくる。時として取り戻せれないことが起きる。
公道の恐ろしさを久々に感じたかもしれない。
ライト増強してこれで大丈夫と油断していたのもあるかもしれない。

その3 ながら運転は絶対にしない
今回の事故相手はイヤホンをしていた。
思い返せばイヤホンしながら走ってしまった心当たりがある。
これは何かのお告げだ。スマホ、デジカメ、イヤホン・・・
ながら運転をやめよう、ちゃんと止まって作業しよう。

その4 当たり前への感謝
歩くこと、自転車に乗ること、食べること。
当たり前のように日々を過ごせることに感謝したい。



事故発生日から一週間はロードバイクの運転を自粛したいと思う。
それでも車両恐怖症になってしまうので、ママチャリには乗る。

事故相手も恐らくは大丈夫だとは思うけど心配は心配だ。
なんせ衝突寸前まで気づいてないということは身構えきれてない可能性があるからだ。

Twitterで特定を試みたが、やっていないor鍵垢で手がかりを掴めず。
ポリスメンを呼ばなくとも録音or写真撮るとかした方がいいのかもしれない。
言った言わない論争は沼だ。二度と起きてほしくないが学んでおこう。

今回の事故の影響で膝が痛い。
でもこれだけの事故で済んで救われたのかもしれない。
大型ダンプや暴走自動車と出会い頭したら・・・・。そう考えると恐ろしい。

濡れても制動力の変化が少ないブレーキ。
3年を経過していたヘルメット。今一度安全に関する部類を点検しよう。

「自信過剰だと集中力なんて大概散漫になって来る。」
事故は起こるさの一節ですけど本当にそれです。

他人の事故を嘲笑っていたり、馬鹿にしたりしてた自分がどこかにいた。
そんな自分への忠告なんだろう。ここで反省し学ぶことが僕に課された使命。

常に何事も謙虚に素直に。
人の不幸を祈る人より、人の幸せを願う人に私はなりたい。
そう痛感した出来事でした。
「ばかじゃねぇの」と思わず、くれぐれも皆様事故にはお気をつけください。
予測運転、逃げるエリアの確保、慣れた道を走らない。
心を入れ替えて安全運転をより一層心がけたいと思う。



4 Comments

ひろ@bike  

大変!お体は大丈夫ですか?バイクも心配ですが・・。

自分は通勤でサイクリングロード・大通りを通るようにしてますが、どうしても似たような状況の道も走らなければならない時もあるので、要注意ですね。
「かもしれない」運転とはよく言われますが・・集中も続かないし・・なかなか難しいですね。

2015/03/11 (Wed) 21:48 | EDIT | REPLY |   
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hamo  

Re: タイトルなし

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>ひろ様

ご心配ありがとうございます。
体は両膝と右腕を打撲した程度でした(汗)

そうですね。
「〜だろう」ではなく、「〜かも」運転。
心がけてはいるのですがどうしても地元中の地元だと油断してしまう。

今回の案件を通して安全運転をより一層心がけたいと思います。
ひろ様も事故にはお気をつけくださいませ。

2015/03/12 (Thu) 19:28 | EDIT | hamoさん">REPLY |   

リキ  

大きなケガではなかったようで,安心しました。
お大事に。

それにしても,この記事には,真摯で,誠実な人柄があふれていて感動いたしました。
また,事故を起こさないために,あらためて自分にいろいろと言い聞かせることができました。
ありがとうございます!

2015/03/12 (Thu) 23:04 | EDIT | REPLY |   
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hamo  

Re: タイトルなし

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>リキ様

ご心配ありがとうございます。
おかげさまで順調に回復しています。

真摯で誠実な・・と言われてしまうと赤面です(*^▽^*)ゞ
こちらこそありがとうございます!

2015/03/13 (Fri) 21:28 | EDIT | hamoさん">REPLY |   

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