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【レーシングゼロカーボン→ゾンダ】 レーゼロカーボンを1000km使ってわかったこと


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○ フルクラム・レーシングゼロカーボンの感想

3月末から愛用していたフルクラム・レーシングゼロカーボン。ホイールが真円で回る感覚が気持ちがいいホイールだ。回転性能が高いハブを搭載しているので緩傾斜でも速度が落ちづらく、ブレーキングも優秀。カーボンクリンチャーとしては一つの完成形として高い評価を得てるのも頷ける。そんなクリンチャーホイールの頂点に君臨するともいえるレーシングゼロカーボンだが問題点が無いわけではない。


1つ目が横風に対する弱さ。

私の体重が軽いからか横風で足をすくわれそうになる。
ゾンダは前24mm,後ろ30mmのリムハイトだがレーゼロカーボンは前後とも30mm。
たった6mmの違いだがかなり違う。心底ディープリムを買わなくてよかったと思った。


2つ目が尻(坐骨)の痛み。

今まで尻痛とほぼ無縁のサイクルライフを過ごしてきたのに急に痛みが発生。100kmを超えるとまともに座っていられなくなるほど痛くなる。カンパのG3に対してフルクラムの2to1という組み方が効いているのか?
はたまた、ゾンダのステンレスに対してレーゼロカーボンのアルミスポークが効いているのだろうか?

サドル幅を変更しても一向に改善がみられないのでゾンダに戻して検証してみることにした。


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○ カンパニョーロ・ゾンダに戻してみて

第一印象は「乗り心地が良い」ということ。ブチルチューブからラテックスチューブに変えたときのような変化がみられた。レーゼロカーボンと比べてると真円感やハブの回転性能では劣るような気がするが、踏んでも足に反発が来ないのでウィップを効かせながらダンシングしたり加速すると気持ちがいい。一方で、緩傾斜での速度維持や向かい風での速度維持においてはレーゼロカーボンに軍配が上がるような気がする。ゾンダはナローリムなので23cを履かしても後ろめたさがないのもいい。ラチェット音はカンパの特権だ。


○ 総合的に‥

ゾンダは価格的にも性能的にも良いホイールなんだろうなと改めて思った。
一方でこの乗り心地の良さはスポークから来てるのか?それとも組み方から来てるのかも気になる。

G3組でアルミスポークのユーラスだとどうなんだろう?
G3ではないステンレススポークのニュートロンだとどうなんだろう?
そんな風に好奇心が広がっていく。

レーシングゼロカーボンは名前からしてレーシングゼロの延長線に位置するモデル。
ガツガツ乗る人や、少し柔らかいフレームや金属系フレームに合わせるとより輝くのかな?とも。

"加速・瞬発のレーシングゼロカーボン"
"巡航のゾンダ"


ホイールによって得意なことは違う。
どちらも良いホイールだ。

残念ながら現行のゾンダはロゴも地味でワイドリムになってしまった。
今持っているゾンダは大切に使っていこうと思う。


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