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【WAR100 KisoにKiss】冬の開田高原へ

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素晴らしい!!




WARとはWinter Adventure Rideの略。AARの冬版です。
冬の冒険ライドしてみようかな〜?と思いたち前日に乗車券を買った。

今回は木曽チャリというサイトリンクで紹介されていた、
木曽福島駅から高山駅まで自走するルートをたどります。
夏場だと自転車乗りに人気?なルートなんだとか。

予定では仮眠をとるつもりが眠れず・・・
まぁいいや、家を出たのは4時くらいだっけ?

濡れた暗闇の堤防道路を飛ばし神領駅へ
輪行準備していると・・・




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今回は、有名な5:44発の松本行き各駅停車で向かう。
この電車に乗ると7時名古屋発の特急より1時間くらい早く到着できる。

恵那…中津川…

途中からスノボを持った人が乗ってきたり、
車窓からは木曽川に立ち込める川霧がみえてきたりするのだが、

全く雪が見当たらない。

そう、今回の計画は暖冬&雪不足のおかげで実行できてるのに過ぎない。
例年通り降っていれば考える余地もない計画なのだ。


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[木曽福島駅]
約2時間で木曽の玄関口に到着。
輪行解除して福島の町をうろつく。

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ここまで来ると木曽川もちょっとした小川だ。

私は往路輪行はしないと自分の中で決めている。
なぜなら、日常から非日常への変化を楽しむのが好きだから。
でも、今日だけは許してしまった。

ここから新地蔵トンネルへの上りが始まる。

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[R361]
しばらく上っていると霧が出てきた。
しかも結構濃い。

まだまだ見えるし大丈夫だろうと突っ込む。
ガーミンの高度計が1000mを突破・・・
さらに霧が濃くなる。

そんな繰り返し。

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朝霧に浮かぶ木々をみて非日常を感じる。
次第に青空がみえてきた。

1.5kmほどの新地蔵トンネルを通り抜けると


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ひんやりとした空気が立ち込める開田高原にIN!!!
一度は来てみたいとずっと思ってた場所に立つ。
嬉しい。嬉しすぎる。


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[今季初の雪見!!]
路面に雪がないけど雪が見える。
そんな雪見ライドがしたかった私にとってこの上ない世界。
素晴らしい。

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それにしても開田高原の空は持て余すほど広い。
写真で伝わるかわからないが手を伸ばせば雲に届きそうな感じだ。

そしてメインである木曽馬の里へ

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めっちゃキレイ〜
まさかこんなに綺麗にみえるとは。。

数分待っていると更に雲が取れて

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ホント、、何も言うことありません。。。
美しすぎる御嶽山。

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記念撮影しようがないのでライブカメラの前に立って写ってみました。
最高に晴れてます。

つづいて木曽馬の乗馬をしてみることに。

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この子が私を乗せてくれた。
木曽馬は在来種なのでポニーとかとは違うとのこと。

佇まいがどことなくキリッとしていて凛々しい。
レーパン&ビンディングでも乗れたので訪れたらぜひ(^^)

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すご〜くのんびりした空気が牧場内を流れる。
そして人工的な音がない。

開田高原はいいところだ。
また新緑の季節にきたい。

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[開田高原アイスクリーム工房]
気温が低く寒いのでパスしようかと思いましたが食べました!!
名物の"とうもろこしソフト"

期待通りの美味しさで大満足。
自家製ヨーグルトやらも美味しそうなのでまた来た時に食べてみることにしましょう。


続いての目的地は九蔵峠。
御嶽山が雲に隠れる前にたどり着きたい。

途中で猿に威嚇されながら駆け足で上り

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[九蔵峠] 1280m
素晴らしい眺めです。

ここに来たもう一つの理由は献花台で手を合わせること。
覚えていますでしょうか。昨年秋御嶽山が噴火し犠牲者を出したことを。
少し来るのが遅くなってしまい申し訳ないかぎりです。

九蔵峠を登り切ると下り坂に変わり西野地区にたどり着きます。

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[開田高原 西野]
"西野"と聞くと乃木坂46の西野七瀬さんが思い浮かびます。
この地区を流れる西野川も彼女と同様、清らかで美しかったです。
何言ってんだ

話は脱線してしまいましたが、
西野から長峰峠への登り返しが始まります。

ぼちぼちキツイですが、嫌な坂ではありません。
もちろんキツイことには代わりはありませんけどね。

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[長峰峠] 1350m
峠を越えれば飛騨に入ります。
この長峰峠は標高1350m
12月の末に自転車で来れるような場所ではないですね。

でも来れちゃうんだな それだけ異常気象ってことです。

ここから北側斜面に下ることになるので最終確認。
万が一凍結してた場合遭難しないか念には念を入れて確認する。


結論: まぁ大丈夫だろう。

木曽馬の里で出会った高山から来たという人が
「雪の轍を走れば大丈夫ですよ。」といってた。
この意見を信じようと。

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下り始めてすぐ準凍結道路になりました。
対策として空気圧を落としました。

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しばらくずっとこんな感じ。
ベタベタなシャーベットの中に氷があるという厄介な路面状況。

日和田高原を過ぎると雪も減りましたが、雪解け水で路面はベタベタ
オルトリーブLをつけていても水が体にかかって来る状態に

奪われる体温
濡れたシューズカバーにタイツのヒザ下
まずい・・・このままだとまた低体温っぽくなる。

ここで貼るカイロチートを発動!!
インナーの首元に貼り付けるとすぐに復活!!!
さすがだ。

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野麦峠の分岐点あたりまで来ると空気のヒンヤリ感が取れてきた。
あ〜やれやれ。あれがあと30分続いてたら倒れてましたよ、えぇ。

飛騨川上流部にある高根ダムを脇目に進んで

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[道の駅 飛騨たかね工房]
レストランが閉鎖中なのでインスタント麺にお湯を入れてくれるサービス実施中。

チキンラーメンを啜っていると地元の人に話しかけられ色々と意見交換。
「今日の天気は春みたいだ」とか、「夏場は自転車乗ってる人が多い」とか。

そして「冬に自転車で来る人は変わった人」と言われちゃいました(*´∀`)
褒め言葉・・・ですよね?

長居もしていられないのでお礼をいい先へ進む。
またお会いできたらいいですね。

途中の道の駅"ひだ朝日村"は定休日のためスタンプ押せず。

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仕方ないので高山を目指します。
高山は宮川流域すなわち日本海側です。
今まで辿ってきたのは太平洋に注ぐ飛騨川。

そんなわけで中央分水嶺を越える必要があります。
ベターな選択肢は美女トンネル(変な意味ではないです)ですが、
あえて旧美女峠を越えてみることにします。

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12月25日から通行止め。
美女はクリスマスに眠るのか。ほぇ〜

途中でニホンカモシカに遭遇し慌てながらも落ち着いて追い越しに成功。
と思いきや!!!



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冬季通行止め???

ええっ??
ここから下ったら野生動物に追いかけられるし先にしか進めない。

25日からと書いてあったはず。
明日から規制ってことで誰も通らないし前もって柵してあるってことだよね。

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[美女峠?]
ここが美女峠という場所らしいです。
とても美女に出会えそうもありません。

むしろ腐ったり枯れたりした杉の木が[魔女]のようなオーラを放っています。
路面は雪なしのウエットな路面。

今度通る機会があれば美女トンネルに行きます。
徐々に見慣れた岐阜っぽい風景になり、怠くなりながらペダルを回す。
全ては昼食のため!!!

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[豆天狗]
ここのラーメンが美味しかった記憶があり本店に初めてきてみた。
店員さんに味玉をサービスしてもらい完食!

運動したせいなのか前食べたときより塩辛く感じたのはなんでだろうな〜と。
あと、一度この店に来たデジャヴを感じたんだけど、なんでだろ??

時間が微妙になってしまったので一時間後の指定席を買い市内を散策。
陣屋団子美味しくておかわりしたけど、これまた少し塩辛い。

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高山の古い町並みは外国人観光客だらけでした。
いいことなんだけどね笑笑

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時間があったのでふとフレームに目をやるとご覧の汚れよう。
シクロクロスじゃないんだからと思ってしまいます。

このまま輪行するのはマナー的にまずいのでボトルの水を使い軽く洗車。
シューズカバーでささっと拭き取ります。

そろそろ時間になったので駅に行って列車に乗ってみると・・・

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何が起きてしまったのかわかりますか?
そう、駅員さんが展望車の最後列を取ってくれたのです。

展望車は名古屋に行くとき最後尾になります。
最後尾の運転席側には乗降用の扉がありません。

さぁどうなるでしょう?
車内通路を端から端まで歩き狭い空間で切り返して座席裏に収納する必要があるのです。
これには参りました。

もし在来線特急で輪行を考えてる方がいましたら、
ドアの位置と座席番号を確認したうえでチケットを取ることを強くおすすめします。
自由席にすれば間違いないんでしょうけど、小心者なので指定じゃないと不安なのです。

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高山駅から名古屋駅までは2時間半。
途中飛騨萩原あたりでうとうとしたり。

しかし今日はいい一日だった。
地元の人が御嶽が綺麗に見える日は滅多にないと言ってたので嬉しい限りです。

暖冬だからこそできること、
雪が少ないからこそできること、
いろんな偶然が重なり合って素晴らしい冒険をすることができました。


#Festive 500は残り400km!!

次はどこへ行こうかな?

4 Comments

kanz  

No title

お疲れ様でした!
羨ましい!
私もいつか行こうと決めていて
毎日自宅から見える御岳を眺めてます。
さすがにこの時期は無理だと思ってま
したが行けちゃうのですね。
凍結とかしてるのかと思ってました。
Festive 500頑張って下さい。

2015/12/26 (Sat) 08:41 | EDIT | REPLY |   
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hamo  

kanz様

hamo">

ありがとうございます。

[長峰峠]のライブカメラとにらめっこした結果です笑
ただ北側斜面である飛騨側は全くわからないので不安でもありました。

12月末に自転車で標高1300m地点に立てるのはどう考えても異常ですよね。
新緑の季節にぜひどうぞ(^^)

2015/12/26 (Sat) 15:46 | EDIT | hamoさん">REPLY |   

Nao  

いつもながらの行動力に感心しています。
この時期に補給ポイントの乏しい開田高原
なんて想像すらしていませんでした。
アドベンチャーちっくなライドはワクワクと
ドキドキ感が楽しそう。
冬らしく澄んだ素晴らしい景色がご褒美でしたね。

2015/12/26 (Sat) 19:14 | EDIT | REPLY |   

hamo  

Nao様

ありがとうございます(*^^*)

開田高原は初めてだったのですが素晴らしい場所でした。

暖かくなったら開田高原から野麦峠へ行ったり、
濁河温泉経由で飛騨小坂に下るコースなんかも楽しそうですね。

本当は完全自走したいのですが体力と時間がありません。

2015/12/27 (Sun) 02:31 | EDIT | REPLY |   

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