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【残り75km…】東京~愛知288kmライド


日曜日どこに走りに行こう?
ふと急に名古屋に帰りたくなった。

実は土曜日昼頃に起きてしまい、体調は万全ではない。
でも、やってみるだけやってみるか。たまには直感を大事にしてもいい。

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まだ寝かかってない街を走る。
R246の神奈川県区間はアップダウンがきつく道も狭い。
三軒茶屋から生田経由で厚木を目指す。

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思ったよりも信号の繋がりがよく快適に走行。
それより今回のルート交番が高頻度にあり安心感があっていい。
気づいたら相模川を越えようとしていた。

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R246に合流し最初の峠越えである新善波トンネル。
2時半にこんな山道を走ってるなんて我ながら信じられない。

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峠を越えると関東ヒルクライマーの聖地・ヤビツ峠の入口。
ここまで60km以上。名古屋のサイクリストは恵まれてるなぁと痛感

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秦野から松田に下り、ここから御殿場への登りが始まる。
交差点の先に見える足柄平野の夜景が星空のように美しい。

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そんな平和なことを言っていられるのもつかの間。
R246は本当に真っ暗闇。それでいて大型車が暴走している。
怖い、命を大切に車が来たら止まって抜かすを徹底。
少しでも油断すると本当に逝きそうな道だった。

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[静岡県へ!]
やっとこさ静岡県。
静岡県は200km近くに跨っているので富士川以東エリアに入ったと解釈。
そうしないと絶望してしまう。

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暗くて、長い坂をひたすら登り続けるのが御殿場越えルート。
正直、箱根のような短くて急な方が楽なんじゃないかとも思ってしまう。
次第に空が明るくなってきた。



オーバーナイトのライドはこれが初めてだ。
不安だらけだったが林さんのリプに勇気づけられたのは言うまでもない。
林さん、ありがとうございます←アウタートップにあこがれて(リンク)
刻々と明るくなる風景。
暗い間に走った距離が無かったことになさるような感覚。
こういう感動があるからこそロングライドはやめられない。

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箱根山の朝焼けを眺めながら沼津に高速ダウンヒル。
桃園トンネルから先は有名な迂回ルートを選ぶ。

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沼津まで下ると道路の案内板に"名古屋"の文字が登場!
ここからは1号バイパスを初めて走る。いつもは千本松原沿いだ。
海岸沿いより適度な景色の変化があって

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貯時間があったので新富士のすき家にピットイン。
初めてのすき家…何となくで中盛を頼むが…
中盛ってご飯少なめ肉多めなんですね、完全に勘違いしてましたw

ここまでグロス19超のペース。
新富士から弁天島までは走破したことないエリア。


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順調に由比の町並みを通過する。
太平洋自転車道という道に出たが雑草が生い茂りまともに通れない。
アームカバーとタイツを履いていたので突っ込めたが、
普通のレーパンだと擦り傷とかつくかもしれないのでお気をつけて。

由比を過ぎると突然眠気がやってきた。眠いしペダルが回らない。
冷たい水を一気飲みしたり、あたりめを噛んでも効果が無い。
仕方なく軍歌を歌って気合を入れる。何とか覚めれたww

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東京と名古屋の丁度中間点である静岡。
ここまで10時間。順調にいけば20時間台で走破できるはず。
しかしそんな思い通りになるはずがない。
この後、静岡の底力を見せつけられることになる。

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[道の駅 宇津ノ谷峠]
少し気分転換に横になってみた。
しかし暑い。冷房がないからかえって疲れてくる。
仮眠はとらずとっとと立ち去ることに。

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宇津ノ谷トンネルを抜け一時間ちょいで大井川。
ここを越えると中部エリアに帰って来た感がある。
ラブホ峠こと金谷峠、そして小夜の中山を越える。
道の駅・掛川はなぜか通過ww寄る気分じゃなかった。

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掛川から浜名湖区間は飛ばせるはずと目論んでいたが全く速度が出ない。
回しても17~22km/hがいっぱいいっぱい。
走行後に確認するとたかが3~5mの風なのになんで???

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インナーでクルクル回し小刻みに休憩しつつ何とか天竜川に。
小夜の中山~天竜川でだいぶ消耗してしまった。
磐田のアップダウンも想定外…走ってみないとわからないことだらけだ。
アベは13を切り、みるみる削れていく貯時間///

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200kmを超えたあたりで距離感の覚醒が起こるはずなのに起きない。
ひたすらに強く吹き付ける向かい風。冬場の伊吹おろしに似ている風。
愚痴をこぼしながらも何とか弁天島へ。
これで東名間の未走破区間がなくなった。

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潮見坂経由ではなく新所原を越える。
前から懸念していた坂で押し歩きしてしまった。
熱く照らす太陽…秋のような空と雲…吹き付ける向かい風
苦しい。もう自転車なんて乗りたくないとすら思った。
それでも愛知県に入らないと!気合を振り絞り再びサドルに跨る。



愛知県に入って集中力が散漫に。事故ってからでは遅い。
残り75km、近いといえば近いし遠いといえば遠い。
登山でも頂上手前で撤退することもある。
思い通りにならないのが人生。でも280km走れたしラッキーじゃん。
悔しいけど、悔しいけど、悔しいけど転進を決意。
二川駅から電車に乗り込む。もはや豊橋まで行く気力体力がない。

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豊橋駅からは名鉄特急に乗り名古屋へ。
電車って早すぎる。速くて楽な乗り物があるのにあえて自転車を選ぶ理由。
それが自転車の魅力のような気がする。



車内でつぶやいたツイートにも悔しさと再チャレンジの意欲が感じられる。

名古屋からどうしよう。家まで輪行解除して走る気にないし奮発するか!
タクシーに乗り込むと…

運転手 「今日はどこ行ってたの?」
僕 「東京から豊橋まで280km走りました。クタクタです(´Д`)ハァ…」
運転手 「お客さん、280走った割には元気そうじゃないですか(^^)」
wwwwwwww


思わず吹き出してしまった。

今回のライドは今後の糧になりうる貴重な体験だった。
最高走行距離を40km更新。夜間の峠越え。愛知県まで一気に走破。愛車1万キロ達成。


<今回の補給食>
<ドリンク類>
スポドリx3 天然水x7 緑茶x4
コカコーラミニボトルx2 十六茶
ファンタグレープ 麦茶
炭酸水 スプライト


<食料類>
ブラックサンダー x2 おにぎり x5
ねぎ玉牛丼 あたりめ
即効元気 アミノバイタルプロx2


糖分とりすぎ&炭水化物不足のようにも思える。
ロングライドには食事の管理能力も問われるということか。

同じ方法で繰り返すのも"努力"だが、
試行錯誤をして様々な方法を試してみるのも"努力"だと思う。

「ちょっと名古屋まで行ってくる」といって出かける夢を現実にしてみせる。
あれから4年経ち失敗にはもう慣れた。思い通りにいかないことばかり。
それでも僕は諦めない。諦めて、たまるか!!

2 Comments

ひろ@bike  

どこへ走りに行こう?で東京から名古屋までナイトライドとはすごい行動力ですね!
風や猛暑などの悪条件で、完走できなかったのは残念ですが立派な記録だと思いますよ。

また挑戦・・とは気軽に言えない距離ですが涼しくなったらどうぞ(笑)

2015/07/27 (Mon) 21:43 | EDIT | REPLY |   
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hamo  

Re: タイトルなし

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>ひろ様

ありがとうございます。
我ながら夏場に最高走行距離を更新できるとは思ってもいませんでした。
「あっ行きたいな」と感じた気持ちを大切にしたいなと思います!

2015/07/28 (Tue) 17:23 | EDIT | hamoさん">REPLY |   

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